TPP交渉の農産物関税にかんして、日米実務者協議が29日と30日にワシントンで始まります。

これを前に米国の豚などの農業団体が日本が十分に市場を開放しないなら、日本を除外して、交渉の妥結を求めると言い出しました。

TPPっていう言葉は、日々のニュースでよく耳にします。

TPPって何のことか知っていますか?

 

何か外国と肉やら保険のことやら、何か交渉している。でも、実際は何かよくわからない。

そんな感じではないかと思います。 TPP日米実務者協議で日本除外して交渉を進めよう

TPPは何の略なんだろう?

実はTPPはTrans-Pcific Partnership つまり、「環太平洋連携協定」あるいは、「環太平洋パートナーシップ協定」と言われているものです。

言ってみれば、太平洋に面した国々で結ぶ貿易協定のことです。

 

何をするためのものか、それは加盟する国々の間で関税をなくして、自由に貿易をしましょうというのが目的です。

関税は何のためにあるの?

だけど、ここに問題が生じます。どんな問題かといいますと、そもそも関税が何のためにあるか?

関税は外国から入ってくる商品に税金を上乗せして、わざと値段を高くすることを言います。

tpp2a TPP日米実務者協議で日本除外して交渉を進めよう

なぜ、そういうことをするかといいますと、国内の産業を守るためです。

たとえば、テレビは日本でも外国でも作っています。関税がなければ、外国のテレビが日本に安い値段で入ってきます。日本のテレビが売れなくなります。

 日本の会社がつぶれます。

だから、関税をかけて、外国のテレビの値段を高くして、日本のテレビの方を有利にするのです。

聖域なき関税撤廃はダメ

聖域なきということはすべての関税を撤廃するということです。

TPPは21分野あって、物品市場アクセス、知的財産、金融サービスなど21分野もあります。

日本は米、落花生、小麦、砂糖など農産物には高い関税をかけています。

なぜなら、外国は土地が広く、大規模農業が可能なので、大量生産して、低い生産コストで作れるので農産物を安くすることができます。

それに対して日本は土地が狭く、どうしても割高になってしまいます。

野菜は関税が低い

野菜は傷みやすいからだと思いますが、関税が低いです。

オレンジ、さくらんぼなんかも、そうですね。ですが、やはり、企業努力というのでしょうか?

日本のみかんやさくらんぼはブランドものとして、売れていて、外国からのオレンジやアメリカンチェリーが入ってきても、打撃を受けてつぶれてしまったという話しは聴きませんね。