パイロットの不足で飛行機が飛ばせないというニュースが最近は世間を騒がせていましたが、

牛丼チェーン店が人出不足で店舗を休業というニュースはどういうこと?って思いました。「すき

家」は吉野家を抜いて、牛丼の業界では最大手になって、店舗を増やしすぎて人出が足りなく

なったのかな?でも、新聞の記事を読んでみると、そんなに単純な話でもないようです。

どうやら、アルバイト店員に対しての負担が大きすぎて、アルバイトの一斉退職を引き起こしたようです。ブラック企業は、正社員だったら、つらくても、我慢して勤めているんでしょうけど、アルバイトはやめちゃいますよ。

cofe2a ゼンショーホールディングスの「すき家」が人出不足による店舗休業の原因が何?

どういうことかと、詳しく見ていきますと、まず、吉野家などの牛丼チェーンは、1店舗に社員を含めて2人以上を配置するのですが、「すき家」は「ワンオペレーション」といって、アルバイト1人で1店舗を切り盛りさせて、人件費を大幅に抑える経営だったようです。

ということは、注文、調理、配膳、会計、清掃を全部やるということで、さらに今年2月から、吉野家に続いて、鍋メニューを始めたようで、これが、大鍋で煮込む、牛丼に比べて、1食ずつ、小分けして保管するので、負担が大きくて、これが、原因で一斉退職が起こったということのようです。

現在は、ゼンショーホールディングスの別チェーン店の「なか卯」から人を融通して、しのいでいるということです。

いくらなんでも、1店舗をアルバイトに任せて、利益率を高めるという発想は、ちょっと、無理があるんじゃないかと思います。

しかし、この人出不足の話はゼンショーホールディングスだけの問題ではなく、アルバイトが中心の外食産業全体の問題のようです。

居酒屋チェーンのワタミも人出不足で今年、60店舗を閉鎖して、1店舗あたりの従業員を増やすことを発表しています。

うどんチャーンのグルメ杵屋はバイトの5%の440人を正社員にスターバックスコーヒージャパンは800人の契約社員をすべて正社員にした。

外食産業の雇用形態も油断すると、他に人材を持っていかれてしまうようになってきたようです。