新聞を読んだりしていると、つい先日も大学生の就職状況でリーマ

ン・ショック前には戻っていない。とか、書いてあるんですけど、おわ

かりでしょうか?ようは、アメリカの何か、やっちゃって、不景気にな

って、それが、世界に影響して、みんな不景気になってしまった。と

いうことなんですが、新聞なんかは、けっこう不親切ですから、もう説

明してくれません。

いつのこと?

時期としては、2008年9月。ここを、覚えておけば、リーマン・ショックの前と言われたら、まあ、5年ほど前なんだな。とひとまず、理解しておきましょう。

bujiwoma01 リーマン・ショックについて、今さらですが。

大筋で言うと、リーマン・ブラザーズという投資銀行が破綻して、金融不安、つまり、普通の銀行同士がお金の貸し借りをしなくなって、それで、お金が回らなくなって不景気になってしまったということです。

よくわからないので、説明を続けます。

サブプライムローンが原因

まず、アメリカにサブプライムローンというのがありました。サブとついているのは、信用の低い人に住宅ローンを高金利で貸すローンのことです。

プライムローンは優良な顧客に貸すローンです。

このサブプライムローンはノンリコースローンといって、日本語に訳すと、遡らないローンという意味なんですが、これは、つまり、返せなくなった場合は担保を差し出せば、もう、返済しなくていいですよ。そういうローンです。

つまり、信用が低い人ですから、パートやアルバイト、借金がある人などに貸すわけですから、最後まで払えない可能性が高いのですね。

でも、当時は不動産の値段が右肩上がりだったので、返せない人は家を手放しても、借金が残らなかったんですね。

リーマン・ショックが始まる

ここからが、リーマン・ショックの始まりになるのですが、リーマンブラザーズという証券会社は、この住宅ローン会社のサブプライムローンの債権(お金を返してもらえる権利)を買っちゃたんですね、。

つまり、ノーリスク。これに味をしめた住宅ローン会社は家を作りまくり、サブプライムローンを組みまくり、リーマンブラザーズはそれを金融商品にして、売りまくり。

このリーマンブラザーズは証券会社とも投資銀行ともいわれ、銀行と証券会社の中間みたいなものですが、それで、リーマン・ブラザーズは今度は買い集めた債権を小分けして売り出します。

住宅バブルがはじける

話しを戻すと、不動産の値段が上がっているうちは、借りてが返せなくても、家を売れば、貸したお金は回収できたのですが、住宅ローン会社が家を売りまくったおかげで、不動産の値段が下がってしまったわけです。

もともと、リスクがあるから、高金利なのですが、もともと、返すあてもなく、うまくいけば、儲けようなんて思っている人たちですから、結局、返せないわけです。

そうなると、返済されない債権は紙クズです。

リーマンブラザーズは、また、サブプライムローンに、他の証券やら、債権もまぜて、リスクを分散させて、世界中に売りまくっていました。

なぜ世界中が買ってしまったのかというと、格付け会社がこの金融商品にトリプルAをつけてしまったので、それをみた、世界中の銀行やら、会社やらが、買ってしまったんですね。

リーマン・ブラザーズが倒産

それで、多大な借金をして債権を買っていたリーマンブラザーズは倒産し、そのリーマン・ブラザーズの証券を買っていた会社も多大な損失を蒙ったわけです。

それが、金融不安を生み出し、GMの自動車が売れなくなったり、現金の少なくなった投資家が日本の株を売りまくったりして、日本の株価が下がったりしました。

一応、説明したんですが、わかったような、わからないような。

また、機会を改めて、掘り下げた説明ができればと思います。